半月板損傷 野球部 高校生男子
昨年の3月に野球で肩を痛めて当院に来院している。
当時、一度しか来院していないので、肩は一回で治ったの?と聞いたところ「ハイ」と答えた。
そこで、今日はどこが痛いか聞いたところ、膝です。とのやりとりで問診が始まりました。
<主訴>
昨年の9月に水泳の授業で平泳ぎをした。
その際に右膝がボキッと音がしたそうだ。
整形外科でのレントゲン結果は、半月板損傷の疑い。
湿布をもらって貼っていたが、治らなかったらしい。
野球はそのまま続けていたが、膝が痛みで最後まで伸びない、
常に膝に違和感があるとの事でついに母親に相談して、来院。
<施術>
いつものように、身体のバランスをМCCで調整。
特に内転筋の筋繊維の癒着がひどい。
鉄のワイヤーが一本はいっているようだ。
癒着をとったあとは膝のお皿の動きを丁寧に調整し、
ついでにガチガチの腰回りの筋肉を柔らかくして確認。
いつものように屈伸をしてもらい、膝を最後まで伸ばしてもらう。
痛くないです!との言葉をいただいた。
簡単なストレッチを教えて終了。
【院長談】
こちらの高校野球児に
「どうしてもっと早くこなかったのか?」と、聞いてみた。
母親曰く 『治療院に行って、先生にしばらく野球をやったらダメと言われるたら困るなと思ったので』
母親にも内緒にしていたらしい。
施術が遅れれば遅れる程、半月板が痛み割れたり、劣化してしまうケースも多い。
早ければ早いほど良くなりやすい。
ひどい痛みでも練習を続けたり、試合にでる方法もあります。
痛みはガマンせず、早くご来院下さい!

コメント