施術症例『半月板損傷、膝のロッキング』
50代 男性 会社員
平成23年2月、運動中に膝のロッキング発生。接骨院へ3か月通い、50%回復。
同年6月、別病院へいき、MRI検査。半月板損傷と診断。手術は必要なしといわれる。
同年6月~8月、手技療法へ通い少しずつよくなる。
インターネットで検索し、を見てなかむら自然形体院へ来院。
現在の症状。
ジョギングの最中など、運動中に膝に引っ掛かる感じがある。
右膝に比べ違和感がある。正座ができない。
ほかに肩の痺れ、胃の働きが弱いように感じる。
全身を整えてから、膝の施術にはいる。
ロッキング現象は膝・大腿下腿の緊張状態を越した癒着が原因と考えられる。
緊張があると膝の曲げ伸ばしに影響を及ぼすのは考えればすぐにわかることだ。
まずは強く癒着した大腿裏部分を解消していく。
やわらかくなってきたので曲げ伸ばし、動いてもらうが症状の変化がない。
ほとんどはこの段階である程度の効果が感じ取れるのだが…
仰向けの状態で大腿前面を触診するとこちらも強い癒着が存在した。
前側も入念に解消して、また動かしてもらうと、さっき感じていた引っ掛かり、違和感がなくなった。
正座をしてもらい、時間がたってくると膝に痛みがでてくる。
繰り返し施術をしたがその部分がとりきれなかった。
痛みはなくなるが、しばらく動かした後に正座したら痛みがでる。
これは、膝の靭帯が緩んでいることが推測できるので自宅でできる自己ケア方法を伝え終了した。
翌週2回目の来院。
しゃがむ動作でぼんやりとした痛みがあったが施術後は解消。
違和感が若干残っているものの、動きに関しては問題がなくなった。
引き続き施術予定、経過報告を書きたいと思います。
なかむら自然形体院
住所:東京都板橋区蓮根3-2-14城戸ビル1A
問合せ先:03-5939-8675

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